疲労でダウン!する前に。

肉体的・精神的な疲れ、甘く見てはいけません。

初期段階からしっかりと対策を

看護師の仕事は、常に神経が張り詰めた状態になっているため、精神的な疲労を抱える人も少なくありません。それらのストレスが小さいなら簡単に解消する事ができる場合がありますが、大きくなってしまうと体にさまざまな症状を抱える事になってしまいます。うつ病の初期段階では慢性疲労の症状が出る事がありますので、注意が必要です。自分で気付けるならばそれで良いのですが、仕事への責任感が強く常に仕事の事を考えている人は特にそう言ったサインを見逃してしまう可能性があります。
看護師と言う職業は精神的にも肉体的にもハードな仕事であるため、休日には十分に体を休ませて仕事の事はできるだけ考えず、自分の趣味などに没頭するのが良い過ごし方になります。しかし、中には仕事の事を考えずに過ごせないと言う人もいます。そう言った人の中でも落ち込んだり、気分が上がらない場合は、うつ病の初期段階に入っているかもしれません。万が一精神的に落ち込んだりしている状態が長く続いた場合には、転職をしたり常勤から非常勤にしたりして、精神的な負担を減らすようにしましょう。
そして、もう1つの対策方法としては、小さな悩みや疑問点などがあった場合はすぐに上司や先輩に相談する事です。抱えているものをそのまま放置しておくと、仕事上でミスを招いてしまう可能性もあります。ミスをしてしまう事で、上司や先輩に目を付けられてしまい仕事をする事が困難な状態になってしまうかもしれません。そう言った状況を避けるためにも、すぐに周りの人に聞くようにしましょう。