疲労でダウン!する前に。

肉体的・精神的な疲れ、甘く見てはいけません。

疲労の原因を探る事が大切

病院で勤務をしていると、職員間の問題や患者からクレームを言われたりと精神的にストレスが溜まる看護師は多いです。また、勤務形態も日勤と夜勤が交互に組まれている事も多く、肉体的にもさまざまな負担がかかります。その結果、慢性的な疲労症状が出てしまうのです。
例えば、継続的な倦怠感が体にあったり、体の一部箇所に疲労感や痛みが出たりする事があります。このような症状が現れたらどう対処すれば良いのでしょうか。ここで一番大切なのは原因を考える事です。と言うのも疲労の症状は肉体的な疲れから現れている場合もありますが、精神を病みうつ病から発症している可能性もあります。精神的な疾患から疲労が出ている場合には、栄養ドリンクや肉体の疲労回復に効果がある薬を飲んでも全く改善がありません。そのため、まずは症状の原因が肉体的なものか精神的なものかを考える必要があるのです。
では、精神的な疾患が原因で疲労の症状が出ている場合にはどのようにすべきでしょうか。そもそも、精神的な疾患が原因で疲労の症状が出ている場合は、まだ疾患のレベルとしては低い事が多いです。しかし、根本的な原因が改善されない限りは、ますます疾患のレベルが高くなり、最悪の場合精神病などの認定をされてしまう事もあります。そのような認定をされないためにも、例えば、自分の苦手だと思っているタイプの患者や職員がいないか、はたまた仕事の内容が自分自身にとって合っているのかなど、自分の身の回りのストレス原因を発見する事が大切です。